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「モチイエ女子」、ありだと思う。

つい最近まで、女性がひとりで家をもつって
ごく少数派で、ちょっと変わってると思われていた。
マイホームをもつことは、家族の幸せと考えられていた。

いったい誰がそんなことを決めたんだろう。

女性が家をもつって、あんがいあたりまえじゃない?

そんな声が聞こえてきそうなほど、
今、ごくフツーの女子たちが、じぶんの家を買う時代になっています。

家というホームグラウンドを手に入れ、
これまで以上にパワフルに、イキイキと輝いてる「モチイエ女子」。

そんな新しい女性たちが増えれば、この国はもっともっと元気になるから。
なによりそんな未来が、素敵でおもしろそうに思うから。
私たちはこの「モチイエ女子project」を通し、
その生き方、あり!と宣言します。

モチイエ女子web

Episode.3 しなやかと呼ばないで、な物件。 feat. パークホームズ千代田淡路町

「おはよう」
「いい天気だね~」

土曜日の午前中。皇居前に到着すると、すでに見慣れた顔ぶれが集合していた。

同期のアリサに誘われて、この「ランサークル」に入ったのが3ヶ月前。もちろん、健康のため…という目的もあったけれど、「いろんな業界の人と知り合いたい」というのもホンネだ。アリサは、「ランサークルなら、合コンじゃ絶対に知り合えないような人とお近づきになれるよ!」とノリノリだ。

私とアリサは、丸の内にある銀行で働いている。
仕事はもちろん手を抜かずに、日々精一杯やっている。でも正直、「仕事だけをバリバリしている人生はつまらない」と思っているのも事実だ。プライベートが充実していなければ、仕事だって楽しめない。こういう人を世間では“ゆるキャリ”なんて言うらしい。
窓口を仕切るベテランパートの竹内さんには「ミナミちゃんは、なにごともしなやかにこなして本当にイマドキのコよね」とよく言われるけど、私は私なりに毎日大変だし、仕事だって頑張っている。それを「しなやかに生きている」と言われても、私にはピンとこない。これが私にとってのフツウなのだ。

20代後半になると、自分から踏み出さなければ同じ日々のくり返しだ。学生時代のように、学年が変わったり、卒業したり、“社会人”という新たな枠の中に自動的に組み込まれたりすることもない。

だからこそ、今までとは違うジャンルの「ランサークル」という響きに、ワクワクしたのかもしれない。
ちょっと不純なきっかけではあるけれど、今では皇居ランを楽しむのが私たちの週末の日課になっている。
サークルの常連メンバーは約10人ほど。ほとんどが30代前半で私たちより少しだけ年上だ。仕事も遊びもスマートな人が多く、みんな気さくで居心地がいい。

「はぁ~、疲れたぁぁぁ」
「私も~。でも、最初の頃よりはだいぶ走れるようになったよね」

1時間ほど走ったあと、お気に入りのランステーションで着替えを済ませ、身支度を整えていると私とアリサのケータイが「ピコン♪」と同時に通知音を奏でる。

「みなさま。本日のランチ会はコチラです」

文章の下に添えられたURLをクリックすると、色鮮やかな野菜が並ぶオーガニックカフェのサイトが開く。

「さすがザキさん。センスいい!」

勢いよく立ち上がり、アリサは濡れていた髪の毛を一気に乾かしにかかった。

ほぼ毎週開催されるラン終わりのランチ会は、私にとって最高に楽しい時間だ。汗をかいた後、明るいうちから飲むビールの背徳感が、シュワシュワと心をくすぐる。
ヘタな駆け引きをしたり、女子力をアピールしあう合コンよりも、私にはこっちの方が断然楽しくて自分らしくいられると思う。

メンバーの中にはグルメな人が多く、いつも手頃な値段で美味しいお店を教えてくれるのも魅力的だ。敬遠していた日本酒も、前回のラン終わりに連れて行ってもらった千鳥ヶ淵公園近くの日本酒バルで「こんなにおいしいんだ!」とその魅力に目覚めた。
仕事の仲間とも友達とも違う、新しいコミュニティができたことは、私の世界を大きく広げてくれた。

「ミナミちゃん、久しぶり!」
「中村さん!」
「最近、出張が続いて全然来られなくてさ。そういえば、この前話してた銀座の和食屋、やっと予約が取れたんだよ」
「1日3組限定の…!? すごいですね!」

中村さんは、外資系メーカーで働く32歳の男性。二人兄弟の次男で、実家の近くで一人暮らしをしているらしい。埼玉の実家に住んでいる私と同じ沿線だということがわかってからは、ラン帰りはいつも電車の中でおしゃべりを楽しんでいる。といっても、彼は私より20分も手前の駅で降りてしまうのだけれど。

私と中村さんが話しているのを見て、アリサが意味ありげな視線を送りながら席をはずす。アリサの表情の意味が、中村さんにバレてしまわないかとドキドキしながらも、久しぶりに会えたことがうれしくて、つい頬が緩んでしまう。

電車を降りるとき、いつも中村さんは「寝過ごしちゃダメだよ」と私を励ましてくれる。そんな優しさが私にとっては新鮮で、キュンとしてしまうのだ。
今まで、私は「女は料理も家事も万能で、バリバリ働く男を支えるのが当たり前」という価値観の男性とばかり付き合ってきた。「オレの彼女なんだから見た目も中身も完璧でいてほしい」とハッキリ言われたこともある。そのせいか、つい男性には尽くしてしまうし、自分自身ももともと“尽くすタイプ”なのだと思っていた。
でも、中村さんといる時の私は、自分でも驚くくらいにおしゃべりで、素直に感情を表現できる。

「これが本当の私かもしれない」

そう気づかせてくれたのは、間違いなくこの人だ。

「寝過ごしちゃダメだからね」

今日もそう言って、中村さんは電車を降りていく。「私がもっと都心に住んでいたら、気軽に会えるのかなぁ」。そんなことを思いながら、何気なくスマホで賃貸情報のページを開く。

「一人暮らし、したいな」。

水曜日。
ランサークルに入ってからというもの、私とアリサは「早く週末にならないかなぁ」というのが口癖になっている。

「今週末は、どこのお店に行くのかなぁ?」

そうアリサがつぶやいたとき、タイミングよくメール音が鳴った。

「今週のランの後は、中村の家で引越し祝いのホームパーティーを決行します!」

「え、中村さん、引っ越したの!? 住所は…、これって湾岸エリアのタワーマンション!?」
「ウソ…」

(ということは、マンション買ったのかな…? え、もしかして結婚するの…!? っていうか、彼女いたの??)

「ミナミ? ちょっと聞いてる? 土曜日もちろん行くよね? グループラインに返事しとくからね」
「あ、うん…」

ホームパーティー当日。私たちはサークルメンバーと一緒に中村さんの家を訪れた。

「いらっしゃい」

そう言ってドアを開けてくれた中村さんは、いつもより少し照れくさそうだ。そんな笑顔も可愛らしいと思ってしまう。
部屋の中は、オフホワイトとベージュ、ブラウン系で統一された優しい空間。まるで、中村さんの人柄をそのままお部屋にしたような、穏やかで落ち着きのある雰囲気だ。

「ここ分譲だろ? ついに結婚でも決まったか!?」
「違うよ。彼女もいないし、今のところは予定ないよ。今のところは!」

メンバーの冷やかしに、中村さんは日本酒を注ぎながら冗談まじりで返す。

(なんだ、よかったぁ…!)

一番知りたかったことをズバリと聞いてくれたザキさんに感謝しつつ、思わず大きく息を吐いた。そんな私を見て、アリサが必死に笑いをこらえているのが見えた。

持ち寄ったお酒はどんどん空になり、気づけば外はすっかり夕暮れ。

「私、洗い物好きなんです」

なんていいながら、私はちゃっかりキッチンで中村さんの隣りをキープしている。

「タワーマンションを購入したって聞いて、結婚でもするのかと思いましたよ」
「いやいや。ミナミちゃんの銀行にも単身で住宅ローン組む人、たくさん来るでしょ?」
「それはそうですけど…」
「実家の近くは楽だけど、通勤に時間がかかるしどこに行くのも不便だから。賃貸は家賃ももったいないし、いっそのこと買って“資産”にする方がいいと思って」
「確かにそうですよね」
「ただ1つだけ。ミナミちゃんと一緒に帰れなくなっちゃったのが残念だけど…」
「え…(ドキッ)」
「あ、あのさ、ミナミちゃんも買っちゃえば? マンション。“自分で住める資産”って悪くないよ」

大きな窓からオレンジ色の夕日が差し込んでいる。中村さんの“住める資産”は、キラキラしてとってもキレイだった。

「ミナミちゃん、電車で寝ちゃダメだよ」

中村さんは、玄関先でそう言って私を送り出してくれた。お酒のせいか、いつも以上に心がドキドキしていた。

週末。

私は、珍しくランサークルの活動を休んで日本橋にあるモデルルームに来ていた。
中村さんの家をたずねてから1ヶ月。いろんなことを考えた。でも、考えれば考えるほど「マンションを買わない方がよいこと」が見当たらなかったのだ。

往復2時間の通勤はプライベートの時間を圧迫していたし、どうせ一人暮らしをするなら賃貸よりも“資産”になる方が断然魅力的だ。

※1 パークホームズ千代田淡路町モデルルーム Mtype

「こちらのマンションは、東京メトロ丸の内線の淡路町駅から徒歩3分、銀座線の神田駅から徒歩2分、JR山手線の神田駅から徒歩5分で、さらに中央線、京浜東北線、都営新宿線を合わせると6路線が使える便利なエリアとなっております」

スタッフの方の説明に胸が高鳴る。6路線も使えるなら、どこの支店に異動になっても困らないだろう。

ここなら、会社までは歩いて10分ちょっとで行ける。しかも、ランサークルで飲んでるエリアも近いから、「終電なので先に帰ります」なんて寂しいことを言わなくてもいい。

「居住者の方に都心の真ん中でもくつろいでいただけるようなスペースとして、屋上に庭園も設けております。」

※2 屋上庭園完成予想CG

天気のいい日に、テイクアウトしたコーヒーを片手に、この広々した庭園でほっと一息つく瞬間を思い浮かべる。そんな夢のような毎日が現実になるのだろうか。今の生活とあまりにもかけ離れ過ぎて、頭の中が追いつかない。

でも、1Kタイプならザッと計算したとしても、私でも十分払えそうだ。それでこのピカピカの新築マンションに住めるなんて…!

完全に仕事モードで数字をたたき出している自分に、思わず笑ってしまう。駅も近いから、もしも賃貸に出したとしても借り手には困らなそうだ。
でも、今まで実家から出たことがない私にとって「1K」がどれくらいのスペースなのか、イマイチ想像がつかない。
「ソファを置くのは、やっぱり無理かなぁ」

そんな私のひとりごとを聞いて、スタッフさんが間取り図と家具がかたどられた“レイアウトシール”を用意してくれた。

「お好きな家具のシールを間取り図の中に貼り付けてみると、だいたいの広さがイメージしやすくなりますよ」

ベッド、ソファ、テレビ台、お気に入りの観葉植物……。思っていた以上に、憧れの家具が次々とおさまっていく。これなら、今の実家の部屋よりも断然広い。ここでの暮らしが、一気に現実味を増してくる。

※3 間取り図面(I1タイプ)

「ウォークインクロゼットの扉が、家具のレイアウトに干渉しないようになっておりまして、ベッドルームのスペースをいっぱいに使っていただけます。1Kですが、ベッドもソファもしっかりおけますし、そこまで狭さで困ることはありません」

ピロン♪(メール音)

「モデルルームの見学はどうだった? ミナミちゃんが淡路町に引っ越したら、ちょうど銀座が二人の家の中間地点くらいになるから、銀座のおいしいお店を開拓しよう!」

中村さんからのメールが、タイミングよく私の背中を押す。

「住宅ローンの事前審査、受けてみますか?」

スタッフさんの言葉に、私は迷わずこう答えていた。

「はい! お願いします!」

これから先の人生は、どうなるかわからない。中村さんとの恋だって、どうなるかわからない。でも、家を買うことは人生を縛ることじゃないんだ。むしろ、“住める資産”があるからこそ、自由になれるのかもしれない。
好きなように生きて、そのときの心のままに、住んだり、売ったり、貸したりすればいいのだ。

「しなやか」に生きているつもりはないけれど、「しあわせ」には生きたいもんね。

私は、生まれて初めてキラキラとした“幸せ”が体中に広がっていくのを感じた。

※ 大手町(約960m/徒歩12分)

今回紹介したマンション

パークホームズ丸の内ザレジデンス

日本の中枢が集積する千代田区に誕生。
東京メトロ丸ノ内線「淡路町」駅徒歩3分。JR「神田」駅徒歩5分。東京メトロ銀座線「神田」駅徒歩2分。
総戸数175戸 1K~3LDK ワイドスパン中心の幅広い商品構成。
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※1 掲載の写真はモデルルームMタイプを撮影(2017年9月)したもので、一部有償オプションが含まれます。オプション及びメニュープランのお申し込みには期限があります。家具・調度品等は販売価格に含まれておりません。詳しくは係員にお問い合わせください。
※2 掲載のCGは、設計図を基に作成し形状・色等は実際とは異なります。なお、外観形状の細部、設備機器等は表現していません。植栽は施工から初期の生育期間を経た状態のものを描き起こしたもので変更になる場合がございます。施工時は植物の生育を見込んで必要な間隔をとって植えております。敷地外の風景は現地約34mの高さより東京駅方面を撮影(平成29年1月)したものに加工を施したものです。共用部の家具・調度品・照明等は計画段階の内容で、今後変更となる場合があります。共用部のご利用に際しては管理規約・使用細則に従っていただきます。
※3 掲載の図面はI1タイプのものです。設計段階のものであり、変更になる場合があります。また、図面内の家具イラスト等は、設置例で実際には設置されておりません。イメージとしてご覧ください。また、家具購入に関してましては、実際の住戸・家具のサイズを採寸の上、ご検討ください。

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