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「モチイエ女子」、ありだと思う。

つい最近まで、女性がひとりで家をもつって
ごく少数派で、ちょっと変わってると思われていた。
マイホームをもつことは、家族の幸せと考えられていた。

いったい誰がそんなことを決めたんだろう。

女性が家をもつって、あんがいあたりまえじゃない?

そんな声が聞こえてきそうなほど、
今、ごくフツーの女子たちが、じぶんの家を買う時代になっています。

家というホームグラウンドを手に入れ、
これまで以上にパワフルに、イキイキと輝いてる「モチイエ女子」。

そんな新しい女性たちが増えれば、この国はもっともっと元気になるから。
なによりそんな未来が、素敵でおもしろそうに思うから。
私たちはこの「モチイエ女子project」を通し、
その生き方、あり!と宣言します。

モチイエ女子web

物件ソムリエール

いま気になる物件を、おいしく味わえるショートストーリー。
こだわりも生き方も十人十色な女性が、運命の物件に出会う瞬間。そんな” A Girl meets A Room”の物語です。

BACK NUMBER

Episode.2 慎重派なシンデレラ 決意する、な物件。feat. パークホームズ丸の内 ザ レジデンス

「わぁ、そのキッシュおいしそう! どこの?」
「うちの近所に新しくできたカフェ。テイクアウトが充実してて最近ハマってるの」
「麻子は昔っから、そういうの見つけるの得意だよね」
「遅くなってごめーん! ワイン買って来たよ~」

「高校時代の同級生で集まろう」という話が持ち上がったのは、つい先週のこと。
言い出しっぺは、小学1年生の息子を持つ早苗だ。旦那が珍しく「今度の日曜は息子と2人で釣りに行く」と言い出したらしく、「チャンス到来!日曜のお昼、うちに集合ー!」と仲良し5人組に“招集”をかけたのだ。

テーブルには、それぞれが持ち寄った見た目にもきれいなお惣菜が並ぶ。気取りすぎていなくて、でもどこかセンスの光るセレクトで、どれも本当に美味しそうだ。 割と有名な名古屋の女子校で知り合った私たちは、30年近く経った今も、なんだかんだで仲がいい。「名古屋女子は派手好きだ」なんて言われることもあるれど、実際は私も友人も堅実で慎重派なタイプが多い。こういう“生活感のある関係”が、私にはとても心地いい。

「最近、肩こりがひどくてさ。どっかいいマッサージ知らない?」
「それ、働き過ぎじゃない?」
「40半ばだし、そろそろウチらも体のこと真剣に考えないとね」
「遠くの親戚より近くの友人! みんな、老後の面倒よろしくね(笑)」

盛り上がるネタもいたって現実的だ。

「悠々自適な老後なんて全然想像できないもんね。年金もアテにならないし」
「私、80歳になって今の部屋の家賃、払い続けてる自信ないなぁ」
「わかる! 実家は兄夫婦が住んでるし、住むとこなくなったらどうしよう」
「あのさ。実は私、マンション買ったんだよね」

真奈美が放ったそのひと言で、自由奔放に飛び交っていた会話が一気に集中する。

「えーーー!?」「ついに!」「いついつ?」

「ずっと買いたいと思ってたんだけど、ちょうどいい場所に理想の間取りの物件が出て、ほぼ即決。自分でも驚くぐらいの決断力だったよね(笑)。写真、見る…?」

「見たーい!!」

まるで、彼氏の写真を見る女子高生のようなテンションで真奈美のスマホをのぞき込むと、そこにはソファも照明も「好きなものだけしか置いていない」というのが一目でわかる、真奈美らしいこじんまりとしたセンスのいい空間が広がっていた。

「今度、うちにも遊びに来て」

少し照れながらも嬉しそうに話す真奈美が、何だかとってもキラキラして見えた。

「マンション、か…」

帰り道、真奈美の顔を思い出す。正直、独身の彼女がマンションを買うなんて、まったく予想していなかった。もちろん、自分自身にもそんな発想はなかった。でも、みんなからの容赦ない質問攻めに

「もし結婚したら売ればいいかなって。都心のマンションだから買い手はつくだろうし」
「最悪、住む場所さえあれば老後もどうにかなるかなって」

とサラリと答える真奈美の言葉が、いちいち私をドキドキさせたのも事実だ。こんなに気持ちが揺らぐなんて、自分が一番驚いている。

私の住んでいる実家は、名古屋駅から電車で40分。駅前にはスーパーが1つあるだけで、発展しているとは言えないけれどガマンできないほどでもない。それに、この家はきっと将来、私の持ち物になる。一人っ子の私には、マンションを買う必要なんてないのかもしれない。でも……。

「ただいま~」
「おかえり。お腹は?」
「空いてないから大丈夫」
「みんな元気だった? もう、結婚してないのは麻子だけなんじゃないの? あんたも仕事ばっかりしてないで、そろそろ良い人見つけないと……そうそう、同級生だった高杉さんの娘さんも……」

今の母親の最大の興味は、私の結婚だ。もちろん、私だって考えていないわけじゃない。けれど、ガラスの靴を持って迎えに来てくれる王子様を待っていても、生活はしていけないのだ。

私は高校卒業後、大阪の大学に進学した。「年頃の娘が親元を離れて暮らすなんて」と否定的だった両親に、「地元の電機メーカーに就職が決まった」と告げた時は、心底ホッとした顔をしていた。あれから早20年。営業として日々を積み重ね、今では「私が担当するなら」という理由で契約をしてくれるお客さんも増えた。そんな毎日を「幸せ」だと思う。今の私に不満があるわけじゃない。

ベッドにゴロンと横になりながら、ふと思いついてスマホを取り出す。

「マンション 名古屋」

検索画面にそう打ち込んでみると、そこには今まで一度も見たことがない世界が広がっていた。

そして週末。

私は、サイトで見たマンションの建設地の最寄駅「丸の内」に来ていた。しかもこのあと、モデルルームの見学予約まで入れてしまっているのだから、私も相当単純だ。でも、ワクワクが止まらないのだからしょうがない。

「わあ、テレビ塔が見えるんだ…!」

こんな都心で生活する人生があるなんて、今まで想像したことすらなかった。駅からマンションまでは、2分の距離だ。しかも、会社まではたったの2駅。これなら“朝活”だって余裕でできる。朝ヨガに通ったり、名古屋城の周りをランニングしたりしてから出勤するのも悪くない。

そういえば、「丸の内」は通勤圏内ではあるけれど駅を降りて歩いたのは今日が初めてだ。オシャレなカフェがあるかと思えば、昔ながらの着物屋さんがあったりと、新旧が融合した街の雰囲気が、私の心をキュンキュンさせる。
「新しいけど懐かしい」。そんな二面性のあるものに、私は昔から弱いのだ。

※1 パークホームズ丸の内 ザ レジデンスモデルルーム Gタイプメニュープラン2〈販売済〉

モデルルームを見た瞬間、ドキドキとトキメキは最高潮に達してしまった。

実家と1Kのアパート暮らししかしたことがない私には、大きなソファーが置ける間取りも、広々としたカウンターキッチンも、大きな鏡の洗面台も、ウォークインクローゼットも、すべてが都会的で刺激的。
ビビビッとは、まさにこのことだ。残念ながら、相手はマンションだけれど。

仕事で疲れた日は、ミルクたっぷりのホットラテを近所のカフェでテイクアウトして、ここでゆっくり味わえばいい。
「ラテの冷めない距離」、なんて言葉がふいに浮かんで恥ずかしくなる。
雨の日曜日は、一日中ソファーを独占してのんびり読書をして過ごそう。
友達を呼んでワイワイ鍋パーティーをするのも楽しそうだ。

この部屋の中を生き生きと動く自分の姿が、はっきりと目に浮かぶ。

そんな私に、スタッフさんがさらにトキメキを追加する。

「このあたりは、名古屋市内の地下鉄4路線が使えるマルチアクセスで、名古屋の都心すべてが生活圏となります。さらに、緑豊かな公園や街路樹もあるので、都心とは思えないほど落ち着いた環境も魅力です。近くには大きな病院もあるので、暮らしやすさは抜群だと思いますよ」

※名古屋市営地下鉄桜通線 丸の内駅(徒歩2分)、久屋大通駅(徒歩8分)
名古屋市営地下鉄鶴舞線 丸の内駅 (徒歩2分)、伏見駅(徒歩10分)
名古屋市営地下鉄名城線 久屋大通駅 (徒歩8分)
名古屋市営地下鉄東山線 伏見駅 (徒歩10分)

※3THE CUPS FUSHIMI ※3ナゴヤ キッチュ エ ビオ ※4河文 ※5久屋大通公園

「でも、でも…」。高ぶる気持ちを押さえるために「でも」を必死で探し出す。
「でも…! あの、都心の生活は、やっぱりお金がかかりますよね…?」

「この近くにある長者町繊維街には、お値打ち価格で小売をしてくれる問屋さんもありますし、近隣エリアと比べてもそれほど変わらないと思いますよ。もちろん、周辺エリアで都心ならではのお洒落なスーパーやデパートの食品館でのお買い物も楽しめます。」

……完敗だ。

心はもう、決まってしまった。というより、本当はすでに決まっていたのかもしれない。ここに来る前に。

私がマンションを買いたいといったら、両親はきっと驚くだろう。「結婚は諦めたのか」と問いただされるに違いない。でも、大阪の大学に進学すると決めたときも、名古屋の電機メーカーに就職すると決めたときも、私はいつも自分の意志を貫き通してきた。地元に戻ってきたのは、両親を安心させるためじゃない。働きたい会社が、たまたま名古屋にあったというだけ。

「いつだって、やりたいように生きてきたじゃん。今さら何ビビッてんだ、私!」

「お城を買っちゃうシンデレラがいたっていい」。

名古屋城の城下町だった通りを歩きながら、私の心は“誇らしさ”にも似た気持ちに満ちていた。

今回紹介したマンション

パークホームズ丸の内ザレジデンス

「栄」「名駅」「三の丸」。名古屋の都市機能が集積する3つのエリアの中心。
桜通線・鶴舞線「丸の内」駅徒歩2分、名城線・桜通線「久屋大通」駅徒歩8分、3駅4路線利用可。
表通りから一歩奥まった落ち着いた住環境。
全邸南向き、中区丸の内に三井不動産レジデンシャルの新築分譲マンション誕生。
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※1 掲載の写真はモデルルーム(Gタイプメニュープラン2〈販売済〉)を撮影(2017年1月)したもので、一部オプション(有償・申込期限有)があり、標準仕様とは異なります。
家具・調度品等は販売価格に含まれておりません。 ※2※3※4※5 掲載の情報は2017年11月時点のものです。

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